またもやってきしたこのコーナー!
変わらず暴れまわる荒企画!

『ロバドル』第2回の餌食は、世界的アーティスト・パート1
【Led-Zeppelin】(レッド・ツェッペリン)

【出会い背景1】
1981年、確か中1・・(調べろよ!)生まれて初めてRockというジャンルを意識して聴いたロック・バンドだったなぁ〜。それまでは、歌謡曲一直線で土曜日は当時FM東京の13時(?)からの「コーセー化粧品・歌謡ベスト10」をエアー・チェックしまくってた。なんせ小3で初めて買ったレコードはフィンガー5の学園天国、それから当たり前にキャンディーズ・ピンクレディーを聴き倒し、下敷きは長い間なぜかアグネス・チャンという生活を送っていた俺にとって“Rock”なるジャンルはペリーの来航に近い衝撃があった。実はその前にKISSを一度耳にしたが、ジャケ写の顔が怖くてその場で敬遠した事がある(笑)。

【出会い背景2】
時はオーディオ・ブーム真っただ中、御多分に漏れず俺も本屋で「サウンドレコパル」などのオーディオ雑誌を買い漁り、電気屋のオーディオコーナーでアンプ・スピーカー・デッキなどのパンフを買う訳でもないのに(まぁ〜中1だからね・・)大量に抱え込み通ぶっていた。そんな中、良く行く電気屋の兄ちゃんに「お前ロック好きか?」と聞かれ「よく知らない」と答えた。「これ聴けよ、これからは‘こういうの’聴かなきゃダメだよ」とキョトンとしている俺に嬉しそうに一枚のLPを差し出した。(うっ、読めない・・)「これなんて書いてあるの?」「ん?レッド・ツェッペリンだよ」「ふ〜ん」「特にこれがイイ、!」「ふ〜ん」「イーグルスもイイけど、今日はコレだ!テープに録ってやるから聴いてみ」と、店頭に並んでる中で最高機種のデッキで録音してくれた。衝撃だった、一曲目の「胸いっぱいの愛を」のギターリフのザラザラ感、身を切り裂く様なヴォーカル、4人が一つになった時の太っといボトム・・。何よりも間奏部分で目が回った感覚が今だ忘れられない。「何だよコレ!何だよロックって!」と朦朧としてた。家に帰って聴きまくったね。電気屋の兄ちゃんに感謝した。ちなみにテープB面は何故かボブ・ジェームスだった・・。ありがとう、電気屋の兄ちゃん!

【Led-Zeppelinは、4人組】
ロバート・プラント:Vo(70年代のセックスシンボル、よく真似したわ・・)
ジミー・ペイジ:Gt(才色兼備。俺がレスポール買ったキッカケの人です。)
ジョン・ポール・ジョーンズ:Ba(このバンドで活かされるセンスを持ってる)
ジョン・ボーナム:Dr(俺の前に立つな!の名言に矛盾が無い。世界一)

とにかくすべてがイカしてた。ハードロックバンドの何たるかを凝縮したカリスマ・ミュージシャンの集まりである。ダイナミックでセクシーでイイ意味でファンを裏切り続けてくれた。プラントのシャウト・ペイジのリフ・ジョン・ポールのテク・ボンゾの存在感・・。どんな風かは自分の耳で確かめてみてちょうだい!1stアルバムから聴く事をお薦めします。

【ミニ・ヒストリー】
1969年1stアルバム「Led-Zeppelin」をATLANTICより発売。
以後、「」「。」「「」(4シンボルズ)「聖なる館」「フィジカル・グラフティ」「プレゼンス」「イン・スルー・ジ・アウトドア」「コーダ」など・・・あっ、「永遠の詩」っちゅ〜映画にもなってるライブ盤(必聴・必見!)もあるぞ!!

※詳しくは「The King of Cool 」#17に掲載。

【過去の言い分】
ロバート・プラントのソロ初来日、中野サンプラザへ見に行ったのね。感動したのね、とても。いつだったかなぁ〜(ゴソゴソ)あっ!あった!チケットが!1984年2月26日。おぉ〜俺の誕生日の2日前・・・2・26事件のあった日。Sで4500円、安っすいなぁ〜涙が出るぜ!確かZepの曲はやらなかった記憶がある、ちょっと期待してたんだけどね。その当時一番プラントがZepに対する過去の栄光みたいなものをぬぐい去ろうとしてた時期だった様な気がする。でもその後は期間を置いてペイジとアルバム出したし、Zepの再結成みたいなこともしてくれたし(正直イイ!とは言いきれない内容だったけど)。ペイジの来日は(カバーデイル・ペイジの時)行けなかったし、ジョン・ポールも見て無いし、ボンゾは絶対見れないし!あぁ〜ん、もうちょっと早く生まれたかった!イイんだよ!ジミー・ペイジが太ってたって!(T-T) 好きなもんは好きなんだ!

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